今年はインフルエンザが流行する恐れ
コロナウイルスは徐々に沈静化してきていますが、インフルエンザはこれからが流行期です。
今年は同時流行の可能性があると各報道でも見受けられます。
昨年までは行動規制や一般的な感染対策を実施していたのでインフルエンザの感染も抑えられていました。
今年は徐々に行動規制が解除され、10月11日以降は水際対策も大幅緩和されたため、感染対策自体の意識も少しずつ低下していくと予想されます。
季節が日本と反転する南半球のオーストラリアの感染状況は日本での流行を予測する1つの指標となっています。オーストラリアの今冬のインフルエンザ患者数は、2020年と2021年は少なかったものの、今年4月からのインフルエンザの週毎の報告数は過去5年間の平均を超えるものでした。その理由としては、①コロナ流行で感染症対策が徹底されていた過去2シーズンにインフルエンザの感染者が減ったため集団免疫が低下した②今シーズンでは行動規制がほとんど撤廃され人流が増えた、などが挙げられます。
日本でも同様な事態になると想定されます。コロナもインフルエンザも罹患すると苦しいものです。
しっかりと備えをして罹患しないようにしましょう。
参照
コロナとインフルエンザ
インフルエンザと新型コロナウイルスは、症状が似ています。また診断を確定するためには検査
が必要になるところも同じです。
また、厚生労働省では新型コロナウイルスと季節性インフルエンザの同時流行に備え、発熱した際に重症リスクの低い人は自宅で抗原検査キットを使って新型コロナの検査を行い、陰性だった場合には医療機関が逼迫(ひっぱく)することを避けるため、オンラインでインフルエンザかどうか医師の診断を受ける仕組みを検討されています。インフルエンザと診断された場合は処方箋(せん)が必要な薬を自宅に配送する仕組みも検討しています。
これらは、医療ひっ迫を想定しての検討なのでかなりの人数が感染するであろうとの予測から対策がなされています。社会的機能を守るための措置ですが、罹患した患者本人がツラいのは変わらないので、そもそも「かからない」ようにするのが重要です。
コロナとインフルエンザ同時流行への備え
備えのポイントは2つ
①感染対策(換気・マスク・除菌等)
基本的な感染対策はコロナ禍と同じです。過度な対策よりも普段の対策が重要です。
●手洗い ●マスク ●うがい ●換気 ●除菌(ウイルス対策)
今では習慣化されていることも多いと思いますがあらためて考えるのも大事なことです。
②免疫力アップ
●運動 ●食事 ●睡眠
免疫力をアップして予防していきましょう。
また、季節の変わり目でもあるので体調を崩しやすいので注意しましょう。
▼インフルエンザワクチン接種も10月から始まっています。
厚生労働省
換気がしにくい「冬」時期の除菌・ウイルスへの備えはジアファイン&噴霧器で
こまめな換気は重要ですが・・・以下のようにできていますか?
【窓による換気の方法(厚労省)】
風の流れができるよう2方向の窓を1回数分間程度、全開にしましょう。
換気回数が毎時2回以上確保しましょう。(30分に1回)
しかしながら、これからの寒い時期や天候の悪い日などはこまめな換気は難しい…
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