本格感染シーズン
気温が下がり空気が乾燥してくるこれからの時期は、様々な感染症が流行り始めます。
新型コロナウイルスの感染拡大は一定の落ち着きをみせていいますが、インフルエンザなどの
流行が本格化となっていきます。
昨年はインフルエンザにかかる方が非常に少なかったことに対して、日本感染症学会は
「COVID-19対策として普及した手指衛生やマスク着用、三密回避、国際的な人の移動の制限等の
感染対策がインフルエンザの感染予防についても効果的であった」と伝えています。
日本感染症学会(2021-2022年シーズンにおけるインフルエンザワクチン接種に関する考え方)
しかし、緊急事態宣言も解除されたことで感染対策に対して、気の緩みも出てくる傾向にあるので、
インフルエンザ等の流行拡大に繋がる懸念の情報もあります。
感染対策は流行してから行うのではなく、日々の対策が重要となります。
【日頃の対策が重要】
日頃の対策として、
・手洗い
・うがい
・マスク等(咳エチケット)
風邪も新型コロナウイルスもインフルエンザウイルスも症状的には 似ている部分があり
診察を受けるまで分からず、その間に二次感染を 引き起こしてしまう懸念もありますので、
流行時期以外におきましても 基本的な対策は日頃から徹底しましょう。