【ジアファイン希釈についての注意】

「ジアファイン」って希釈して使うの?

お問い合わせが多い『希釈して使うんですか?』にお答えします。

※希釈とは水道水等で薄めて使用することです。

 

 

■基本は原液使用
ジアファインの基本使用は原液使用です。
”そのまま除菌や消臭したいところへスプレーしてください”
というのが基本の使い方です。
大容量(補充用)のキューブテナーやタンク製品がございますが、
これらも空容器に移し替えた後の使い方は同じです。
※原液をスプレーして通常使用する場合に支障はほとんどありませんが、
漬け置きや滴るほど濡れる状態で使用した場合は、
素材によっては漂白する可能性がありますのでご注意ください。
 
高濃度500ppm製品もございますが、
こちらは感染時期の対処や、短時間での除菌消臭をしたいときの
使用を目的に開発されています。
※希釈使用を前提につくられている訳ではございません。

 

しかし、現場によっては、原液の200ppmや500ppmの使用が出来ない、
または、50ppmや100ppmなどの使用濃度設定を細かくされている場所もございます。
この様な使用を想定し製品ラベルには、
使用期限として「希釈した場合は1カ月以内」と記載させていただいております。
これは純粋なジアファインに比べ、
希釈したものは希釈する水道水などに含まれる不純物(カルシウム、マグネシウム等)が多いために
除菌成分である次亜塩素酸とそれらの成分が反応してしまい、濃度低下等に繋がります。
 
また、希釈をすると、pH値が変動します。
水道水のpH値は7.0前後が多いです。
ジアファインの除菌成分:次亜塩素酸はpH6.5以下の除菌力が大きく、
例えば、pH値7.0と6.5では除菌力には大きな開きがあります。

 

※下記図参考
 

 

 

 

 

 

■専用噴霧器使用時は希釈使用

専用噴霧器での使用は希釈を前提にしております。
これは希釈をしたジアファインを使用しても、
pH調整や不純物吸着機能がある専用カートリッジが搭載されており、
ジアファインの効果を最大限に引き出せる仕様設計になっております。

※専用噴霧器の詳しい仕様等はこちら↓

「ジアファインミスト」