Q&A

1.「 ジアファイン 」とは何ですか?
次亜塩素酸ナトリウムと純水をpH緩衝体(食品添加物)に通すことにより生成した次亜塩素酸を主成分とする弱酸性の除菌・消臭水です。塩酸などの中和剤を一切使用せず成分は次亜塩素酸ナトリウムと純水のみで生成され99.9 %「水」でつくられた安全性の高い次亜塩素酸です。
2.「ジアファイン」の特徴は?
次亜塩素酸の製法は大きく分類すると「電解法」と「二液法」の二法でした。電解法は原料に塩を使用しているため錆びの懸念 があることと、濃度の幅が狭く大容量での生成ができない、二液法は塩酸と次亜塩素酸ナトリウムを混ぜるため生成時に塩素ガスが発生する危険性があります。ジアファインは物質自体の緩衝作用により塩酸などの中和剤を一切使用せず に次亜塩素酸ナトリウムから弱酸性次亜塩素酸を独自の製法「緩衝法」で生成します。
極端に不純物が少ないため保存性も良く、塩分も含まないため噴霧器等で空間噴霧にも最適です。どこにも真似できないオンリーワンの製法です。
03.どんな効果がありますか?
環境・人体等に安全でありながら、菌からウイルスまで幅広い除菌範囲について検証済み。同時に優れた消臭力効果もありニオイの原因物質を除去するためニオイ戻りもありません。
4.なぜ除菌力効果が高いのですか?
次亜塩素酸ナトリウムに除菌力があることは各種文献でも紹介されています。次亜塩素酸ナトリウムを原料として生成したジアファインは、次亜塩素酸ナトリウムの80倍程度の除菌能力が効果試験で確認されております。他のあらゆる消毒剤よりも効果的な除菌方法と言えます 。次亜塩素酸はpHによって除菌能力が変わります。また濃度によって効果にかかる時間が変わります。200ppmと500ppmで比べますと500ppmの方が2.5倍の速度で効果を発揮し極めて短時間での処理ができます。ジアファインは独自製法で除菌能力が非常に高いpH6付近に調整し除菌能力を最大限に発揮しています。また濃度も200ppmと500ppmの製品を取り揃えており、ウイルスや嘔吐物処理対応など、状況に応じてお選びいただけます。
5.なぜ優れた消臭効果があるのですか?
ジアファインの主成分である弱酸性次亜塩素酸には次亜塩素酸ナトリウムの5 倍以上の消臭力があります。ジアファインはアンモニア・硫化水素・トリメチルアミン・酢酸などの悪臭を瞬時に分解し無臭の成分に変化させるためニオイ戻りもなく消臭できます。
6.どんな菌に対して有効ですか?
ウイルス・菌共に、次亜塩素酸ナトリウムと同様の幅広い除菌スペクトルを持っております。
7.安全面ではどうですか?
ジアファインはpH6 前後の人間の肌と同じ弱酸性です。皮膚パッチ試験にも合格済で肌についても安心です。また水道法の水質基準にも適合しておりますので、万が一誤飲した場合でも安全です。
8.使用用途は?
ウイルス・菌対策 ・室内や車内の空間除菌消臭 ・花粉対策・タバコ臭・ペット臭・生ごみなどの消臭対策など様々な用途にご使用できます。
9.使用方法は?
除菌・消臭したいこところへ直接スプレーしてください。自然乾燥もしくは、濡れたままでは都合の悪い場合は15 秒~30 秒程置いた後にペーパーなどで拭いてください。但し、対象箇所に汚染物や有機物質の汚れがある場合には、スプレー前に拭き取り等除去してください。十分な効果を得るためには、汚染物の除去など使用する前の清掃や洗浄が重要になります。また200ppm では水道法の水質基準もクリアしておりますので、まな板や包丁にスプレーしたあと、濡れた状態でも調理可能です。アルコールは水分のある箇所で使用すると効果が落ちますが、ジアファインは効果が変わりません。また、対象物だけではなく専用噴霧器を使用して空間の除菌消臭が持続的にできます。
10.金属への影響や漂白作用はどうですか?
ジアファインはpH6 前後の弱酸性です。ステンレスにも影響ありません。水道水と同程度ですのでスプレーまたは噴霧器にて使用の場合は特別注意する必要はありませんが、生地の種類や染め方によっては漂白する場合もございますので、ご心配の際は目立たない箇所でお試しのうえご使用ください。また、浸け置きした場合は漂白することもありますが、次亜塩素酸ナトリウム溶液と比べ格段の差が出ています。アルコールで痛めやすい材質(樹脂やプラ等)にも安心してご使用になれます。
11.有効期限はどのくらいですか?
有効期限は生成後約1 年です。次亜塩素酸は性質上時間の経過で変化のあるものです。少しずつ濃度が下がっていきますが、効果がなくなるのではなく効果にかかる時間が延びるだけで効果自体は変わりません。また、太陽光等紫外線に弱い性質ですので専用の遮光性ボトルのご使用をお薦め致します。
保管状況にもよりますが使用開始後は半年以内に使い切っていただくのが最適です。
専用噴霧器ジアファインミストで使用する場合は、機器の取扱説明書に従ってご使用ください。(タンクに入れた希釈水は1週間程度で使い切っていただくことをおすすめします。)
なお、ジアファインは原液使用が基本となりますが、水道水で希釈してご使用する場合は出来るだけ早めに使い切ってください。地域によって水道水の水質は異なりますが、水道水に含まれている不純物(カルシウム・マグネシウム等)をジアファインが分解しますので、不純物のない原液に比べますと濃度やpH の経時変化が加速しますので、早めに使いきっていただくことをお薦め致します。