次亜塩素酸水の報道について

報道について

新型コロナウイルスに対する「次亜塩素酸水」の効果について、

独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)は、『現時点では有効性は確認されていない等(NHK報道、WEBニュース等』

とする中間結果を公表したとの報道がされております。

 

【NITE検証結果】「次亜塩素酸『水』」について

今回、 独立行政法人製品評価技術基盤機構(NITE)は、報告としておおまかに3つの内容を挙げています。

1.次亜塩素酸水(食品添加物)が『新型コロナウイルスに対して現時点では有効性は確認されていない』

2.次亜塩素酸水(食品添加物ではない商品も含む)の販売商品の中に、効果や安全性、法律的に問題がある商品があるので注意が必要

3.消毒剤を噴霧するのは安全性が認められない

 

ジアファインは報道にある「次亜塩素酸『水』」ではありません。

 

特許製法により生成されている「次亜塩素酸」を含む製品です。

今回報道で有効性が確認できなかったとされている製品群とは、濃度や安定性の面から全く異なるものです。

また、空間噴霧については、ジアファインは安全環境基準内であることが第三者試験機関で確認されています。

 

 

 

◎次亜塩素酸水について

「次亜塩素酸水」は厚労省で食品添加物と認定されている液剤の名称です。

食塩または塩酸で電気分解による製法(電解法)で生成します。

この製法で作る生成装置から出ている次亜塩素酸水は食品添加物とされておりますが

容器に入れて販売すると食品添加物の枠組みから外れます。

次亜塩素酸水は強酸性と微酸性がありpHと濃度がそれぞれ異なります。

食品添加物と認定されている液剤だけに使用される名称なため、

規定のpHや濃度でないものや、数値的には規定内でも、

製法が異なるものには「次亜塩素酸水」という名称を使うことはできません。

装置から直接出る次亜塩素酸水で食品工場や厨房をはじめ広い範囲で使用され、

感染対策に使用されています。

次亜塩素酸水について詳細な情報はこちら

 

この電気分解法の微酸性電解水(ph5.5 濃度40ppm)による、

新型コロナウイルスの不活性化も北海道大学にて発表されています。

プレスリリース

 

 

◎次亜塩素酸(HCLO)の製法は他にも複数あります

食品添加物の「次亜塩素酸水」ではありませんが、

次亜塩素酸を活用した『次亜塩素酸水溶液』があります。

 

主だった製法

■食塩水または塩酸を電気分解する電解法

■次亜塩素酸ナトリウムに塩酸を添加してつくる二液法

■次亜塩素酸ナトリウムをイオン交換してつくる緩衝法(ジアファイン)

それぞれ適切な使い方をすることで安全かつ有効に使用できます。

 

次亜塩素酸水と称して、

中には次亜塩素酸ナトリウムを薄めただけ非常に危険なものや、

濃度が元々低く、かつ安定性が悪く、購入する時点で効力がほとんどない様な

粗悪な製品も出回っているようです。

 

◎緩衝法とは

次亜塩素酸ナトリウム(強アルカリ性)をイオン交換し、
高純度の弱酸性次亜塩素酸を作り出す製法で
食塩や塩酸などの中和剤を一切使用していないため、
生成時に塩素ガス発生の危険もなく
極めて安全性と安定性(遮光容器で1年間の保持期間)に富んだ製品です。
この製法は特許(特許第5692657号)を取得しております。

緩衝法の安全性についてはこちら

 

 

◎次亜塩素酸の性質

次亜塩素酸はどの製法であっても時間の経過による濃度の変化がある性質です。

「次亜塩素酸水」のように低濃度ですが、必要に応じた量を生成装置でつくり

なるべく早めに使い切るという使用方法を守れば、除菌やウイルス不活性化に有効です。

 

弊社製品(緩衝法)は非常に安定性のある製法ですが、

ご使用になられる環境や保管状況も様々なことを考慮したうえでの製品濃度設定や使用期限などを表記しております。

次亜塩素酸除菌水を選ぶ際に注意すること 詳細はこちら

 

濃度が高いと危険なのではとの、ご質問がありますが、

確かに10,000ppm=(1%)や60,000ppm=(6%)の高濃度は危険です。

家庭用の漂白剤や消毒剤で販売されているものは、1%や6%の商品もあります。

必ず希釈して使用し、また、安全に注意して使用してくださいと明記があります。

ジアファインは高濃度のものでも、500ppm(0.05%)の上記に比べれば低濃度です。

また、通常製品は200ppm(0.02%)で、取り扱いが容易で安全です。

 

ジアファインの使用方法は、基本は原液使用です。

水道水で希釈をしても、まったく効果がなくなるわけではありませんが

水道水に含まれております不純物(カルシウムやマグネシウムなど)を次亜塩素酸が分解しますので、

希釈した時点で濃度が下がりpHも水道水(pH約7程度)に引き上げられてしまい、

除菌力が落ちてしまいます。

製品をできる限り有効にご使用していただくためには原液をお薦めします。

希釈をされるばあいは、出来るだけ早めに使いきってください。

このように製品の性質を理解したうえでご使用いただき、

よりよい環境つくりのお手伝いができたらと切に願っております。

希釈についての詳細はこちら

 

 

◎次亜塩素酸は医薬品でも医薬部外品でもありません。

新型コロナウイルスに便乗し「次亜塩素酸水」や「次亜塩素酸」と称し、

内容物(成分・濃度・pHなど)の表記もなく安全性が確認できない製品が目に付くようになりました。

また、次亜塩素酸は医薬品でも医薬部外品でもないため「新型コロナウイルス対策」などと

特定のウイルスや菌を表記することは薬機法(薬事法)で違反となります。

各種試験結果により効果があったとしても、次亜塩素酸のカテゴリは雑品なので表記は本来禁止なのです。

薬機法について詳細はこちら

手指消毒について詳細はこちら

 

◎「次亜塩素酸水」と「次亜塩素酸ナトリウム」

上記に述べました通り「次亜塩素酸水」は食塩水または塩酸を電気分解して生成したものに限りの名称です。

「次亜塩素酸ナトリウム」とは塩素系漂白剤(ハイターなど)です。

使用上の注意喚起が多い製品で知られております。

今回、噴霧の注意を呼び掛けているものです。

次亜塩素ナトリウム原液は強アルカリ性で、

混ぜたら危険・薄めた液でも皮膚を傷めるおそれもあり、

スプレー時に霧状の液を吸い込んだ場合、

せき込んだり呼吸器に異常をきたしたりするおそれもある、

非常に注意が必要なものです。

また、次亜塩素ナトリウムを薄めた液は分解されやすいため必要な量をつくり、

保存せずに使い切ることを推奨しております。

同じ次亜塩素酸と付く名称であっても、それぞれ成分や性質が異なるものであり、

今回噴霧の注意を呼び掛けているものは、この次亜塩素ナトリウムです。

スプレーでも危険があり、ましてや加湿化などで持続的に空間噴霧などした場合は健康被害となることも大いにあります。

新型コロナウイルス感染拡大の影響により、消毒用アルコールや次亜塩素酸ナトリウムなど、

新型コロナウイルスに対して有効な消毒薬が注目され、品薄状態にもなっています。

そしてそれに伴って、新型コロナウイルスへの殺菌効果が期待でき、人体にも影響が少ない次亜塩素酸水に注目が集まりました。

しかし、中には正しい次亜塩素酸水の生成方法とは違った作り方をしているにも関わらず「次亜塩素酸水」として販売している製品があります。

これらの「次亜塩素酸水」として販売されている水溶液は、効果がなかったり、

使用方法によっては、人体への悪影響が懸念される製品も存在するため、使用には注意が必要です。

次亜塩素酸ナトリウムの詳細はこちら(次亜塩素酸ナトリウムと次亜塩素酸水の違い)